
欧州委員会は10月24日、メタ・プラットフォームズとTikTokがデジタルサービス法(DSA)に違反していると暫定的に判断した。両社には反論する機会が与えられると同時に、欧州委員会は是正措置の検討と欧州デジタルサービス委員会(EDSB)での正式な審議に入る。
今回の事案では、まず、両社に対し、研究者に公開データへのアクセスを適切に提供する義務に違反していると判断した。さらに、メタ・プラットフォームズに対しては、同社が運営する「フェイスブック」と「インスタグラム」の双方で、ユーザーが違法コンテンツを通報するための容易なメカニズムを提供する義務と、コンテンツモデレーションの決定に異議を申し立てる効果的な手段を整備する義務に違反していると判断した。
また、デジタルサービス法では、同EU指令で規定されているスケジュールに基づき、超大規模オンラインプラットフォーム及び検索エンジン(VLOP/VLOSE)に対し、研究者に非公開データへアクセスできるようにする義務が10月29日から発動している。
【参照ページ】Commission preliminarily finds TikTok and Meta in breach of their transparency obligations under the Digital Services Act
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