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【アメリカ】富士フイルム、オレゴン州にて乳がん検診に関する教育シンポジウムを主催

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女性の乳がんを早期発見するための検診方法の一つにマンモグラフィー検診(乳房をX線撮影する診断方法)がある。しかし、ACRIN(American College of Radiology Imaging Network)によれば、マンモグラフィー検診を受ける女性の40%は、乳腺密度が高いという。乳腺密度が高い女性はレントゲン画像に乳腺が白く映ってしまい、検査で乳がんを発見するのは困難になるとされている。

画像診断技術のリーディングカンパニー、FUJIFILM Medical Systems U.S.A. Inc.(富士フイルム・メディカルシステム・アメリカ)と、超音波を用いたPOC(ポイント・オブ・ケア)のリーディングカンパニー、FUJIFILM SonoSite Inc.(富士フイルム・ソノサイト)は5月8日、オレゴン州ポートランドにて「乳腺密集細胞撮像を用いた診断」というテーマで教育シンポジウムを開催した。

同シンポジウムにはAre You Dense, Inc.の創業者、Nancy Cappello博士やCompass Oncologyの共同理事で医学博士、脳外科腫瘍学者のToni Storm-Dickerson氏など、ヘルスケア業界を代表する有識者らがパネリストとして参加した。

また、オレゴン州上院議員のElizabeth Steiner-Hayward氏も加わり、同州で新たに採択された「New Oregon Breast Density Law」について討論が行われた。この法律は、医師に対して患者が高密度の胸腺を持つかどうかを本人に伝えるよう求めるもので、オレゴン州は胸腺密度の通知を求めている15の州のうちの一つだ。

シンポジウムでは、乳がん診断のためのマンモグラフィーやその他の検診ツールを提供するメーカーと患者が、より統合的で協力的なアプローチをとることが重要だと強調された。

富士フイルムは、超音波検査と同様にマンモグラフィー検査の普及を通じた乳がんの早期発見の促進に尽力しており、革新的で信頼性の高い画像技術の開発に向けて専門家と協力しながら研究を継続している。現在、富士フイルムはマンモグラフィーシステムメーカーとしてもっとも高い評判を得ており、全世界9,000以上の施設で同社のデジタル・マンモグラフィー技術が利用されている。

【企業サイト】FUJIFILM Medical Systems U.S.A. Inc.

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