
環境省は4月23日、2023年度末時点でのニホンジカとイノシシの個体数推計結果を発表した。個体数は横ばいで、半減目標の進捗状況が芳しくないことがわかった。
日本では、ニホンジカとイノシシの生息数が増加し、生息域も拡大しており、自然生態系、農林水産業及び生活環境に深刻な影響・被害を及ぼしている。環境省と農林水産省は2013年、「抜本的な鳥獣捕獲強化対策」を共同で取りまとめ、ニホンジカとイノシシの個体数を2023年度末までに2011年度比で半減する目標を設定していた。
しかし、2023年度末の状況では、ニホンジカは2011年度の287万頭から303万頭へと5.6%増加した。
(出所)環境省
イノシシも、2011年度の131万頭から122万頭へと6.9%減にとどまった。
(出所)環境省
環境省と農林水産省は2023年9月、目標達成が実現できないことから、半減目標の期限を2028年度まで延長することを決定しているが、依然として目標達成の見通しは立っていない。両省は引き続き捕獲を強化していく考え。
【参照ページ】全国のニホンジカ及びイノシシの個体数推定等の結果について
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