
国際的なボランタリーカーボンクレジット基準策定ガバナンス機関ICVCMは9月22日、世界銀行と共同で運営するカーボンクレジットの「デジタル・モニタリング、報告、検証(dMRV)に関する継続的改善作業プログラム(CIWP)」について、検討報告書を公表した。カーボンクレジットプログラム、dMRVプロバイダー、第三者審査機関(VVB)、国際機関、先住民族の代表者、研究者等が集まり、見解をまとめた。
【参考】【国際】ICVCM、CCPラベルでデジタルMRVの在り方検討へ。関係者からの課題感収集受け(2026年3月16日)
デジタルMRV(dMRV)は、デジタル技術によって従来のMRVをデジタル化、自動化、高度化する仕組み。人工衛星画像による森林減少やバイオマスの把握や、IoTセンサーによる調理器具の使用状況やメタン流量の測定、AIによる土壌炭素の推計や異常検知等が該当する。個別の機器だけでなく、測定からデータ処理、報告、検証までをつなぐ一連のシステムも対象となる。
2025年12月から2026年1月にかけた実施されたカーボン市場関係者137人への調査では、…
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