家具世界大手スウェーデンのイケア持株会社の蘭インター・イケアは8月5日、デンマーク再生水シャワー開発Flow Loopにマイノリティ出資したと発表した。両社は2020年から浴室に後付け可能なシャワーを共同開発しており、インター・イケアは出資を通じ、共同開発体制を強化することを決めた。
Flow Loopは、2016年創業のスタートアップ企業。同社が開発した製品では、従来型シャワー比で水消費量を最大80%、エネルギー消費量を70%削減できる。現在、イケア版の開発が実証段階まで進んでおり、今夏販売開始予定。
イケアは、バリューチェーン全体での水消費量の削減、水質改善にもコミットしており、今回の活動もその一環。
【参考】【国際】イケア、サーキュラーエコノミー化で中古品買取・販売や新型シャワー開発で新アクション発表(2020年10月17日)
【参照ページ】Inter IKEA Group makes minority investment in Flow Loop
【画像】IKEA
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