
持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は10月31日、健康・ウェルビーイングのための内部プロジェクト「Healthy People, Healthy Business」の検討成果をまとめたレポートを発表した。
【参考】【国際】WBCSD、健康・ウェルビーイングで新プロジェクト発足。15社以上がすでに加盟(2021年4月28日)
同プロジェクトは、ソルベイとバイオジェンが共同議長。他の参画企業は、ユニリーバ、ネスレ、インター・イケア・グループ、エネル、Eni、フィリップ・モリス・インターナショナル、グラクソ・スミスクライン、ノバルティス、アボット、3M、クラリアント、レキットベンキーザー、アルカディス、トレーン・テクノロジー、デロイト、ERM、ベーカーマッケンジー、Guidehouse、OCPグループ、三菱商事、SOMPOホールディングス。
今回の報告書では、健康・ウェルビーイングの対象として、従業員と家族、消費者、地域コミュニティ、地球環境の4層すべてを射程に入れた。また、健康・ウェルビーイングを加速しなければ、世界のGDPの15%に悪影響を与え、この影響は新型コロナウイルス・パンデミックの2倍から5倍の規模になるとのデータも紹介した。さらに、気候変動や生態系の破壊により、感染症やメンタルヘルス等が増加することも懸念され、地球環境と人間の健康・ウェルビーイングの連関性は高いとした。
その上で、これらの包括的な解決に向け、企業が担うべき役割は、労働安全衛生、物理的健康、メンタルヘルス、社会の健全性、ファイナンスの5つの次元があると提示した。
今回の報告書により、地球と人間の関係が深いことが認識された。今後、人間の健康・ウェルビーイングのためにも、カーボンニュートラルやネイチャーポジティブを実現していくことが掲げられた。
【参照ページ】Healthy People, Healthy Business: launch of flagship report on business contributions to realizing global health
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