エネルギー・資源 【国際】COP28の目標達成状況のモニタリング開始。IRENA、IEA、UNFCCC 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は5月13日、2030年までに再生可能エネルギー設備容量を3倍、エネルギー効率を2倍にするという国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)の目標の進捗状況を分析す […]
エネルギー・資源 【国際】BNEF、「パイオニア賞」2024年受賞企業発表。アーリーのクライメート・テック 英エネルギーデータ大手ブルームバーグNEF(BNEF)は4月9日、クライメート・テックの2024年「パイオニア賞」受賞スタートアップ企業11社を発表した。同賞はアーリーステージのスタートアップが対象となっている。 今 […]
エネルギー・資源 【日本】東急不動産、国内初の洋上浮体式太陽光発電設備を設置完了。東京都実証事業 東急不動産とオランダSolarDuckは5月9日、東京湾の中央防波堤エリアに、国内初の洋上浮体式太陽光発電設備を設置したと発表した。 同プロジェクトは、東京都政策策局の「東京ベイeSGプロジェクト 先行プロジェクト」 […]
エネルギー・資源 【日本】大阪ガス、合成メタンで韓国SK E&SやUBE三菱セメントと共同検討開始 大阪ガスは4月24日、韓国エネルギー大手SK E&Sとの間で、eFuel(合成メタン)の利活用に関する共同検討契約を締結したと発表した。合成メタンを都市ガス網で流通させる仕組みを検討する。 今回の提携では、
エネルギー・資源 【日本】OCCTO、長期脱炭素電源オークション容量市場の約定結果公表。原発、アンモニア混焼、蓄電所 経済産業省の認可法人である電力広域的運営推進機関(OCCTO)は4月26日、「容量市場 長期脱炭素電源オークション約定結果(応札年度:2023年度)」を公表した。2023年10月から参加登録受付を開始し、2024年1月 […]
製造業 【EU】欧州会計監査院、乗用車ネットゼロでEVを「唯一の選択肢にみえる」と指摘。課題はコスト EUの欧州会計監査院(ECA)は4月24日、EUが掲げる2050年カーボンニュートラル達成に向け、電気自動車(EV)政策を見直す必要があるとの考えを表明した。 欧州会計監査院は、
政府・国際機関・NGO 【国際】SBTi、企業版ネットゼロ・スタンダードの大規模改訂に着手。2025年末の完成を予定 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は5月9日、企業版ネットゼロ・スタンダードの大規模改訂に向けたプロセスを発表した。第2版の完成を2025年末に予定し、2026年以降に導入する計画となっている。 SB […]
金融 【日本】金融庁と日本銀行、第2回気候シナリオ分析を2024年度中に実施へ。短期リスクに焦点 金融庁と日本銀行は5月10日、銀行セクターに対する気候関連シナリオ分析で、第2回の気候関連リスクに係る共通シナリオに基づくシナリオ分析(第2回エクササイズ)を2024年度中に実施する考えを明らかにした。今回も3メガバン [&hell...
食品・消費財・アパレル 【日本】アサヒグループとNLJ、ダブル連結トラックでの工場間直送開始。物流2024年問題対応 アサヒグループホールディングス傘下のアサヒグループジャパンとNEXT Logistics Japan(NLJ)は5月10日、NLJの25mダブル連結トラックを活用した工場間直送を開始すると発表した。 アサヒグループホ […]
製造業 【オーストリア】OMV、メタン削減でOGMP2.0加盟。算定・報告透明性強化 オーストリア化学大手OMVは4月30日、石油・ガス企業国際イニシアチブ「石油・ガス・メタン・パートナーシップ(OGMP)2.0」に加盟したと発表した。同社はルーマニア国営石油ガス開発OMVペトロムの株式51%を保有して […]
製造業 【ドイツ】コベストロ、廃自動車からのプラリサイクルで協働。VW、NIO等と ドイツ化学大手コベストロは4月23日、ドイツ国際協力公社(GIZ)が開始した共同実証プログラムに参画し、廃自動車(ELV)から回収した高付加価値プラスチックのクローズド・ループ・リサイクル確立に向け協働すると発表した。 [&hel...
政府・国際機関・NGO 【EU】EU理事会、気候変動と生物多様性での外交強化を欧州委員会に指示 EU加盟国閣僚級のEU理事会は5月7日、2022年のEU外交をレビューし欧州委員会が作成した2023年年次報告書に関する結論書を採択した。欧州委員会に対し、気候変動と生物多様性での外交政策を強化するよう求めた。 同報 […]
大学・研究機関 【国際】2050年頃までに気候変動が生物多様性喪失の最大要因になる可能性。研究論文 ドイツ生物多様性統合研究センター(iDiv)とマルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク(MLU)の研究者らは4月25日、気候変動が2050年頃までに生物多様性喪失の最大要因になる可能性があるとする論文を発表した。 […]
製造業 【国際】IEA、EV市場の見通しに関する報告書を発表。2024年のEV販売台数は1,700万台の見通し 国際エネルギー機関(IEA)は4月23日、世界の電気自動車(EV)市場に関する見通しを分析した報告書「Global EV Outlook」の2024年版を発表した。2013年に初版が公開、2016年からは毎年更新されて […]
政府・国際機関・NGO 【国際】CDP、2024年度質問票を公表。5テーマ編成。各種ガイドラインと整合 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは4月29日、2024年の質問票を公表した。質問票は、企業、中小企業(SME)、シティ(地方自治体)、ステート&リージョン(地方政府)の3種類が用意された。回答は6月4 […]
製造業 【日本】旭化成、三井化学、三菱ケミカル、エチレン製造設備の脱炭素化で連携 旭化成、三井化学、三菱ケミカルグループ傘下の三菱ケミカルは5月8日、各社が西日本に保有するエチレン製造設備でのカーボンニュートラル化に向けた原燃料転換等で連携の検討を開始したと発表した。 3社が連携する内容は、石油資 ...
政府・国際機関・NGO 【国際】COP29ババエフ議長、会議計画発表。2つの柱標榜。手腕に注目集める 国連気候変動枠組条約第28回バクー締約国会議(COP29)議長に指名されたアゼルバイジャンのムフタル・ババエフ・エコロジー・天然資源相は4月25日、ドイツのベルリンで開催されたCOP29ハイレベル準備会合(ペータースベ […]
政府・国際機関・NGO 【国際】地球観測データ、2030年に11兆円市場に拡大見込み。世界経済フォーラム報告 世界経済フォーラム(WEF)は5月7日、地球観測(EO)データの市場規模は、現在の2,660億米ドル(4兆円)から6年後には7,000億米ドル(約11兆円)以上にまで拡大するとの見通しを発表した。世界のGDP押上げ効果 […]
食品・消費財・アパレル 【日本】花王、カーボンニュートラル進捗状況報告。日本での購入電力100%再エネ化達成 花王は4月25日、2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル達成に向けた進捗状況を公表。2023年時点で日本での購入電力100%再生可能エネルギー化を達成し、スコープ1、スコープ2での […]
製造業 【国際】シグニファイ、2040年カーボンニュートラルでSBTiネットゼロ・スタンダード承認 電球世界大手蘭シグニファイは4月18日、スコープ3を含むバリューチェーン全体での2040年カーボンニュートラル目標で、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)からネットゼロ・スタンダードでの承認を得たと発表し […]