
欧州・アジア飲料大手コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ(CCEP)は11月6日、同社傘下コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のCCEPベンチャーズを通じ、超高効率産業用ヒートポンプ開発スタートアップ英HotGreenに出資したと発表した。
製造工程での熱使用は、世界の温室効果ガス排出量の20%以上を占める。飲料製品の製造、特に中味の殺菌や容器の滅菌プロセスには熱が不可欠で、工場内のボイラーで化石燃料に一部依存して製造しているため、CCEPでも熱使用はバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量の約13%を占めている。
HotGreenのヒートポンプは、電気で冷媒を圧縮し、外気や地熱等から残留熱を抽出。その熱を工場の既存配管を通じ、施設内で放出することで動力を供給する。同技術では、従来ボイラー比で、エネルギー効率を4倍高めることができる。
CCEPは今後、再生可能エネルギー電力使用比率の向上とヒートポンプ活用を組み合わせ、カーボンニュートラル化を加速するとともに、近年のエネルギー価格の高騰に対応していく。
【参照ページ】CCEP invests in heating innovation with HotGreen Solutions
【画像】CCEP
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
ログインする
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら