ホテル業界世界大手のWyndham Worldwide社は、ヒスパニック企業責任協会(HACR)からヒスパニック系市民に対するダイバーシティーに貢献する企業として表彰された。同社が同賞を受賞するのは昨年に続き2回目。
HACRは、毎年独自の企業包接性指数というものを用いてヒスパニック系に対するダイバーシティーを測定、評価している。対象項目は、雇用、調達、寄付、ガバナンス等多岐にわたり、ヒスパニック系社会に対して企業がどれだけ貢献しているかを定量的に算出している。その定量スコアが高い企業が、今回のWyndham Worldwideのように表彰されている。Wyndham Worldwide社自身は、ヒスパニック系からの点稼ぎに走っているわけではない。ホスピタリティ産業の雄として、LGBT(ゲイ・レズビアンなど)や女性コミュニティからも事業姿勢を高く評価されている。同時に表彰された個人部門賞でもWyndham Worldwide社の社員が選ばれており、HACRの他の加盟企業に対してアドバイザーとしての役割を務めている。
【企業サイト】Wyndham Worldwide
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら