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【中国】UNDP、ネット動画大手LeTVと戦略的パートナシップを提携 2015/06/17 最新ニュース

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 国連開発計画(UNDP)中国事務所は5月25日、インターネット動画大手のLeTV(楽視網)社との戦略的パートナーシップを発表し、北京で覚書への調印式を行った。LeTVは、国連が今年70週年を迎えるにあたり、その記念イベントの共催を始め、インターネットでの動画配信を通じた情報格差の是正や、再生可能エネルギーの促進などの分野でも協力していく。

 UNDPは、経済開発分野での国連最大のグローバル機関であり、170以上の国で発展援助に関するプロジェクトを行っている。特に、今年は、国連70周年イベント、国連ミレニアム開発目標(MDGs)のポスト2015年開発アジェンダ会議、年末に開催される国連気候変動パリ会議など重要イベントを多数控えており、メディアパートナーは重要な存在となる。一方、LeTVは中国のインターネット業界の代表企業の一社で、特に動画放送サイトで有名だ。LeTVは、配信プラットフォーム、放映コンテンツ、放映端末、応用開発など全ての工程を一気通貫で実施できる体制を強みとしており、この手法は業界で「LeTVモデル」と呼ばれている。LeTVクラウドコンビューティング社CEOの呉亜洲氏によると、LeTVは強い技術開発力を有し、クラウド動画の分野で業界最大の帯域幅ストレージを誇るという。

 LeTVをパートナーにした理由について、UNDP中国事務所副主任の何佩德氏は「UNDPは1979年以来中国と協力体制を築いてきた。かつてUNDPは中国に対する資金提供者でありプロジェクトの実施者であったら、今では中国は私たちのパートナーでありアドバイザーだ。UNDPは中国政府や国民に対してガイド役を務めているが、今回LeTVと提携したことでそのガイドを共有していく新たなチャネルを得た」と、LeTVとの提携の重要性を語る。業界関係者の間でも、LeTVが公共サービスに参加したことは、LeTVのグローバル化戦略を加速化し、世界中に影響を与えるトップ企業へまた一歩近づくことになると高い評価の声が上がっている。

【機関サイト】UNDP

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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