消費財世界大手P&Gは8月30日、同社が米国とカナダで販売する全ての製品について、製品の0.01%以上を構成する全ての香料成分を2019年までに公開することを決めたと発表した。2,000商品以上が対象となる。ここまで大量の製品について香料成分公開を決めたのは同社が世界で初めて。世界的に消費者が製品の含有成分を意識する動きが出てきており、消費財各社は製品の透明性を高める取組を開始している。
同社はすでに過去5年間、香料の原料リスト「フレグランス・パレット」や、香料に使われていない原料について情報公開を行ってきた。しかし、今回は各製品毎の香料成分公開に踏み切る。情報公開はまず、消費者の関心が高い、洗剤「タイド」、衣類用消臭芳香剤「ファブリーズ」、ヘアケア用品「ハーバルエッセンス」、ボディケア用品「オレイ」の4ブランドから開始される。その後、他の製品カテゴリを拡大するとともに、情報公開を行う地域も広げていく。
消費者団体EWG(環境ワーキンググループ)も、P&Gの今回の決定を歓迎。他のメーカーも同様の取り組みをすることを期待している。
【参照ページ】P&G Expands Transparency Commitment to Include Fragrance Ingredients across Product Portfolio
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