
コロラド大学ボルダー校のスティーブ・ネレム教授らは2月6日、世界の海面上昇が年々加速していることを示す論文「Climate-change–driven accelerated sea-level rise detected in the altimeter era」を、米国科学アカデミー紀要(PNAS)で発表した。ネレム教授らは、過去25年間の衛星観測データと解析し、海面上昇速度を分析。毎年0.08mmずつ加速的に上昇していることが明らかとなった。
論文によると海面上昇は、グリーランドや南極の氷が溶けることで引き起こされている。従来の研究では、海面は等速的に上昇すると考えられており、2100年までに30cm上昇するとされていたが、加速度的に上昇すると2100年までに倍以上の65cm上昇することとなる。ネレム教授らは、今後さらに上昇スピードが上がる可能性も高く、そうなれば77cm高くなる。
【論文】Climate-change–driven accelerated sea-level rise detected in the altimeter era
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