【アメリカ】米連邦下院、仮想通貨の違法利用を防止する法案を可決。今後、上院で審議 2018/07/06 最新ニュース


 
 米連邦下院は6月25日、仮想通貨の違法使用阻止の一助となる超党派法案「FIND Trafficking Act」を全会一致で可決した。同法案は、米会計検査院(GAO)に対し、性的人身売買や違法薬物に関わる財やサービスの売買に、仮想通貨やオンライン市場がどのように利用されているかを調査することを要求。さらにGAO対し、仮想通貨が違法行為に関与する事態を防ぐ検討も要求する。今後、連邦上院で審議が行われる。

 同法案を提出した議員によると、闇サイトでの違法薬物売買や人身売買の違法市場が年々拡大してきており、仮想通貨は違法業者の取引に匿名性を与えている。米麻薬取締局による2017年の全米違法薬物評価でも、国際的な犯罪集団の違法薬物取引により多くの仮想通貨が使われるようになっていると報告されている。また、先週にも米下院金融サービス小委員会で、テロや違法金融において仮想通貨が違法取引の匿名性に利用されているとの証言もあった。

 米司法省は6月26日、違法取引により35人以上を一斉摘発したが、その際押収された仮想通貨の価値は2,000万米ドルを超えた。

【法案】H.R.6069 – FIND Trafficking Act

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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