アントニオ・グテーレス国連事務総長は11月29日、国連持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けフィンテック技術を活用することを検討する新たなタスクフォース「デジタル金融タスクフォース(Task Force on Digital Financing)」を設置した。フィンテック先進企業や金融関係者をメンバーとし、個人貯蓄や長期投資まで幅広テーマを議論する。
同タスクフォースは、2019年1月にダボスで初会合を開き、9月に事務総長に提言レポート初稿を提出す予定。タスクフォースメンバーは、
共同議長
- Maria Ramos(南アフリカ)Absa Group CEO
- Achim Steiner(国連)国連開発計画(UNDP)アドミニストレーター
メンバー
- Maiva Atalina Emma Ainuu-Enari サモア中央銀行総裁
- Mats Granryd GSMA事務局長
- Natalie Jabangwe EcoCash CEO
- 井賢棟 アント・フィナンシャルCEO兼取締役会長
- Bradley Katsuyama IEX創業者兼CEO
- Phumzile Mlambo-Ngcuka UNウィメン・エグゼクティブ・ディレクター
- Ambareen Musa Souqulmal創業者兼CEO
- Patrick Njoroge ケニア中央銀行総裁
- Richard Samans 世界経済フォーラム・マネージングディレクター
- Liu Zhenmin 国連経済・社会担当国連事務次長
- Aurelie Adam Soule Zoumarou ベニン経済通信相
【参照ページ】Secretary-General Launches Global Task Force on Digital Financing of Sustainable Development Goals
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