英環境・食糧・農村地域省は12月23日、子犬と子猫の仲介販売を禁止する方針を発表した。子犬や子猫のブリーダーが劣悪な環境で飼育していることを問題視した動物福祉政策の一環。パブリックコメントを実施したところ95%が賛成し、今回の政策に踏み切った。
今回の規制が導入されると、生後6ヶ月未満の犬と猫を獲得する場合は、ブリーダーもしくは動物保護センターから直接獲得しなければならず、販売仲介業者を通して購入または貰い受けることが禁止される。これにより、販売仲介業者を通した販売に依存している大量飼育型の劣悪ブリーダーを排除する狙い。また、子犬や子猫を早期に母親から引き離し飼育場まで長旅をさせることも、健康リスクを増大させるとし禁止する。
【参照ページ】Ban of third party sales of puppies and kittens, known as ‘Lucy’s Law’, confirmed
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