【オランダ】中銀、金融機関に環境・社会リスク考慮を要請。気候変動以外にもリスク要因ある 2019/01/28 最新ニュース

 オランダ中央銀行(DNB)は1月21日、オランダの金融機関は、気候変動リスクだけでなく、他の幅広い環境及び社会リスクにさらされているとするレポートを発表した。水ストレス、原材料不足、生物多様性喪失、人権等のリスクが高まっている。同レポートは、金融機関は社会・環境リスクへの対応を強めているが、「もっとできる」と述べた。

 オランダ中央銀行は、早くから気候変動がもたらす金融リスクについて警告している中央銀行の一つ。2017年には、オランダの金融機関は、気候変動リスクを抱えており、金融監督当局と金融機関に対し、気候変動リスクマネジメントの強化を要請するレポートを発表した。今回は、気候変動以外にも同様の金融リスクがあると指摘。提言をまとめた。

 同レポートは、金融機関は、環境及び社会リスクを十分に分析し、必要な分野に関してはリスク低減すべきと要請。金融機関の中には、一部の投融資の意思決定の中に、環境及び社会リスクを考慮し始めているものの、常にではないと指摘し、全ポートフォリオについて十分なリスク考慮を促した。また、投融資に関するセクタポリシーの策定も求めた。

【参照ページ】Dutch financial sector also faces environmental and social risks

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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