【国際】ユニリーバと国際労組2機関、無期契約社員の増加と有期契約社員の権利強化で合意 2019/05/15 最新ニュース

 消費財世界大手英蘭ユニリーバと国際労働組合機関スイスのインダストリオール・グローバルユニオンと同じくスイスの国際食品関連産業労働組合連合会(IUF)は5月10日、ユニリーバ工場で有期契約社員の数を減らし、無期契約社員を保護することで合意した。ユニリーバの直営工場及び委託先工場合計69ヶ国300ヶ所以上の労働者に適用。有期契約社員については、短期間の単純作業の場合にのみ活用する。また、有期契約社員に対しては、必要に応じて稼働させるため無給で待機させるいわゆる「ゼロ時間労働」を禁止し、採用時に雇用スケジュールを伝えるようにする。

 今回3者が合意した「ユニリーバでの持続可能な雇用に関する合同コミットメント」の狙いは、有期契約社員を安易に増やさず、無期契約社員を増やすことにある。そのため、有期契約社員に対しても、同一労働同一賃金、同等の安全衛生や研修機会、同等の労働組合への加入権等を付与する。また、インダストリオール・グローバルユニオンとIUFが、今後もユニリーバとの対話を通じて、ユニリーバの人権デューデリジェンスに関与していくことも盛り込んだ。

【参照ページ】Unilever and global unions sign agreement to restrict temporary jobs

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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