世界銀行グループの国際金融公社(IFC)と英HSBCグローバル・アセット・マネジメントは6月4日、非金融機関発行のグリーンボンド社債のみを対象としたファンド「Real Economy Green Investment Opportunity(REGIO)Fund」設立したと発表した。ファンド規模は5億米ドル(約550億円)から7億米ドル(約770億円)。非金融機関のグリーンボンド市場をさらに後押しすると期待されている。
今回のファンドには、IFCが1億米ドル、HSBCグローバル・アセット・マネジメントも7,500万米ドル出資する。ファンド期間は15年。投資対象は、発展途上国向けが中心で、製造業、農業、サービス業、インフラ事業、国際以外の公債・機関債でが、金融機関発行のグリーンボンドにも多少は投資する。
【参照ページ】IFC, HSBC Create First Green Bond Fund Focused on “Real Economy” Issuers in Emerging Markets
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