Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】食品、アパレル、資源の水マネジメント進展せず。SustainalyticsとAP7の調査レポート

 ESG評価機関世界大手蘭Sustainalytics(サステイナリティクス)とスウェーデン公的年金基金AP7は6月24日、CDPのデータを活用し、企業の水マネジメントに関する分析レポートを発表した。真水リスクが事業に脅威となると認識している企業が多い一方、実際の対策には進展がほぼないと警鐘を鳴らした。

 今回のレポートは、2017年に発表したレポートの続編。真水リスクへのエクスポージャーが高い食品、アパレル、資源セクターを対象に状況を分析した。同セクターでCDPに報告している299社のうち、2017年から状況が進展していた企業は30%しかなかった。一方、39%はスコアが下がっていた。

 また、投資家とのエンゲージメントをしている企業は、スコア改善が大きいこともわかった。Sustainalyticsは過去2年間、機関投資家からの依頼を受け、企業とのエンゲージメントを実施してきたが、エンゲージメント対象の企業のスコアは高い方に収斂してきていた。

【参照ページ】New Report, Water Management and Stewardship: Benchmarking Corporate Practices

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。