インドのナレンドラ・モディ首相は9月23日、国連気候アクション・サミットの場で、気候変動により甚大化する災害に強いインフラを構築していくための政府連合「災害レジリエントなインフラに関するコアリション(CDRI)」を正式発足した。モディ首相は2年前からCDRIの設立を提唱しており、ついに今回結実した。
同連合には、日本、英国、イタリア、オーストラリア、メキシコ、インドネシア、モルディブ、フィジー、スリランカ、モンゴル、ブータン、ルワンダの12ヶ国が参加。国連国際防災戦略(UNISDR)も支持を表明した。
同連合は、気候変動耐性のあるインフラの構築という共通目的のため、先進国と発展途上国が協力していく国際パートナーシップ。知見共有や技術サポート、キャパシティビルディングを実施していく。事務局は、インド・デリーに置き、UNISDRが事務局をサポートする。
【参照ページ】UNDRR welcomes India's launch of the global Coalition for Disaster Resilient Infrastructure
【参照ページ】Member states declare support for Coalition for Disaster Resilient Infrastructure
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