トヨタ自動車は10月17日、2020年冬頃から、超小型電気自動車(EV)の販売を開始する予定と発表した。10月24日から11月4日まで「東京モーターショー2019」に出展する。同社は6月、「超小型EVビジネス向けコンセプトモデル」「歩行領域EV(立ち乗りタイプ/座り乗りタイプ/車いす連結タイプ)」「TOYOTA i-ROAD」の3タイプを発表していたが、今回新たに新モデルを追加した形。
超小型EVは、乗員2名で最高速度時速60km。充電時間は5時間で、約100km走行可能。免許を取りたての人や高齢者、買い物等での近距離移動者を想定している。業務用としての活用も目論む。
6月に発表した3タイプは、基本1名乗員のタイプだったが、今回乗員2名用のモデルを打ち出した。
またトヨタ自動車は、EVを推進するため、新車販売だけでなく、新車リース、中古車販売、中古車リース、充電サービス、保険サービス、電池リサイクルまでバリューチェーン全体を見据えたビジネスモデルを構築していくと表明した。
【参照ページ】TOYOTA、東京モーターショー FUTURE EXPOに2020年冬頃発売予定の「超小型EV」を出展
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら