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【国際】WRI、今後の水マネジメントコスト増加を国別の分析。人口増、経済成長、気候変動の影響考慮

 世界資源研究所(WRI)は1月20日、将来の水ストレス・リスクの状況をまとめたレポートを発表した。今後、人口増加、経済成長、気候変動の影響を受け、世界的に水リスクが高まっていく。同レポートは見通しと対策を示した。

 今回のレポートの特徴は、各国での今後の水マネジメントコストを算出した点にある。コストの中には、飲料水アクセス、衛生サービスへのアクセス、水質汚染、水希少性、水マネジメントの5つが含まれている。


(出所)WRI 
 
 国別のGDPに占めるコスト割合状況では、南アジア、中東、アフリカが4%以上と非常に高くなる。南米も比較的高い。特に水の希少性に対する対策コストが今後高くなっていく。

 対策としては、開発金融機関による支援拡大、グローバル企業や金融機関による自主的な対策の開始、各国政府や地方政府での水対策の優先順位の向上を挙げた。

【参照ページ】Achieving Abundance: Understanding the Cost of a Sustainable Water Future
【参照ページ】ACHIEVING ABUNDANCE: UNDERSTANDING THE COST OF A SUSTAINABLE WATER FUTURE

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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