
米債券電子証券取引プラットフォーム大手MarketAxess Holdingsは1月28日、グリーンボンド取引機能を強化するとともに、グリーンボンド取引毎に植林できる環境アクションを発表した。同プラットフォームでのグリーンボンド取引の魅力を高め、売上を伸ばしにいく。
2019年のMarketAxessでのグリーンボンド取引額は、前年比8%増の190億米ドル(約2兆円)。MarketAxessは市場全体の取引の15%を占め、米国では最大の取引所となっている。
今回のグリーンボンド取引機能強化では、グリーンボンドについては視認性が高まるためのマークを表示。またグリーンボンドを大量に保有しているディーラーを認定する「Smart Dealer Select」機能も設ける。また、類似債券を認識するツール「Like Bonds」を強化し、類似のグリーンボンドを発見できるようにする。グリーンボンド市場をモニタリングしやすいウォッチリスト機能も追加する。
また同プラットフォームでのグリーンボンド取引を促すため、グリーンボンドの出来高1万米ドル毎に5本の植林を行う「Trading for Trees」プログラムを2020年1月1日から開始した。該当する機関投資家やディーラーは、寄付団体「One Tree Planted」から、植林クレジットを受け取ることができる。植林は、南米アマゾンやオーストラリア等、森林保護が必要な地域を対象とする。MarketAxess Holdingsは、2020年に1万本の植林を見込む。
【参照ページ】MARKETAXESS MOVES TO SUPPORT CLIENTS’ SUSTAINABLE INVESTMENT STRATEGIES
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