北欧のグリーンボンド公債発行体団体Nordic Public Sector Issuers(NPSI)は2月19日、グリーンボンドのインパクト報告に関する実践ガイダンスの2020年版を発表した。NPSIは2017年から毎年ガイダンスを更新している。
同ガイダンスは、グリーンボンド発行に際してのインパクト報告を行うための測定項目について整理したもの。再生可能エネルギー、グリーンビルディング、省エネ、低炭素輸送、廃棄物マネジメント、水・廃水マネジメント、土地利用、気候変動適応の各々について測定に適した項目をまとめており、具体的な計算式にも言及している。
NPSIに参加している機関は、スウェーデン輸出信用公社(SEK)、スウェーデンKommuninvest、スウェーデン・ストックホルム県、スウェーデン・スコーネ県、スウェーデン・ヨーテボリ市、スウェーデン・ルンド市、スウェーデン・ノルヒェーピング市、スウェーデン・エーレブルー市、ノルウェー地方金融公社(KBN)、フィンランド地方金融公社(Munifin)。
【参照ページ】Nordic issuers release 2020 update to their green bonds impact reporting guide
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