国際アクティブ・エイジング協会(ICAA)は5月18日、新型コロナウイルス・パンデミックからの社会活動再開に向け、シニア世代の健康・ウェルビーイングを保護するため、北米の自治体リーダーに対するガイダンスを策定すると発表した。ICAAは2001年に創業でカナダ・バンクーバーに本部がある。シニア世代の社会参加を促す活動を展開している。
シニア世代は、新型コロナウイルス感染症にかかりやすくまた死亡率も高いため、十分のケアが必要となっている。ICAAは、企業、NGO、シニア向け公益住宅等の幅広い分野から160人以上が参加するタスクフォース「ICAA COVID-19 Senior Living Task Force」を結成。企業からは、Humana、Matrix Fitness、CDW、NuStep、Keiser、Domtar、Merrithew、Delos、iN2L、Delosが参加している。健康ビルディング認証団体米IWBI(International WELL Building Institute)も遅れて参加を表明した。
今後、シニア世代でのソーシャルディタンシングやエンゲージメントのあり方やインフラ整備等について検討していく。
【参照ページ】Task force to lead senior living transformation after COVID-19
【参照ページ】Delos’ Paul Scialla And Well Living Lab’s Barbara Spurrier Join The International Council On Active Aging (ICAA) Task Force To Lead Senior Living Transformation After COVID-19
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