Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【EU】ブルガリアとクロアチア、ユーロ圏への移行目指しユーロとの為替固定。早ければ2023年

 欧州中央銀行は7月13日、ブルガリアの通貨レフと、クロアチアの通貨クーナを、ユーロ圏への移行を前段階となる第2次欧州為替相場メカニズム(ERM2)の対象国とすることを決定した。ECBのファビオ・パネッタ専務理事は、諸条件をクリアすれば、2023年にユーロ圏に移行される見込みと表明した。

 ユーロ圏に加入するためには、ERM2の状態で2年間を経過しなければならない。ユーロ圏への加入のためには、通貨の安定性、物価の安定性、銀行制度の健全性等が条件として課されている。ブルガリア・レフとクロアチア・クーナは、ERM2の下でユーロとの為替相場を固定された。今回、固定価格も決定された。

 EUでは、ユーロ圏に入っている国と入っていない国がある。デンマーク・クローネは、1999年からERM2に入っているが、自らの意思でユーロ圏への移行を先送りにしている。他には、ポーランド、チェコ、ハンガリー、ルーマニアは、ERM2への参加を拒否。スウェーデンは参加する意思はあるが、参加を先送りしている。

【参照ページ】Euro central and compulsory intervention rates for Bulgarian lev and Croatian kuna in ERM II

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。