
仏環境サービス大手スエズは12月4日、タイ・バーンプリーに同社初となるプラスチックリサイクル施設のアジア拠点を開設すると発表した。同プロジェクトは、同社の自然資本の保護コミットメント及びタイ政府の2030年にプラスチック100%リサイクル目標に向けた取り組みの一環。
同社は、顧客毎に最適化されたプラスチック・リサイクルの実現のため、2014年に開設した同社のイノベーション協働研究機関PLAST labと協働。同リサイクル施設では、低密度ポリエチレン(LDPE)及び直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)のリサイクルを行う。タイ最大規模となる同施設では、プラスチック廃棄物を年間3万tリサイクルし、再生プラスチックに転換。そのうち50%は、包装・容器として利用される。また、同リサイクル施設の水の再利用率は、同国内で最高レベル。工場での二酸化炭素も3.5万t削減可能だという。
さらに同社は、タイのセメント製造大手サイアム・セメント・グループ傘下の化学大手SCGとパートナーシップを締結。SCGの販売チャネルを通じて、同国内で再生プラスチック素材の販売も強化する。
プラスチックのリサイクルは、スエズの主要マーケット。2014年に現在世界9ヶ所に施設を持ち、年間40万tのリサイクルを行っている。そのうち15万tが再生ポリマー。同社は、海洋プラスチック削減のためのNGO「Alliance to End Plastic Waste(AEPW)」の創設メンバーでもあり、海洋保全のため、タイ政府と官民パートナーシップ「タイPPPプラスチック」も締結している。
【参照ページ】SUEZ opens its first recycling plant in Thailand dedicated to reversing plastic pollution crisis in Asia
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