
アパレル世界大手米リーバイ・ストラウスは5月17日、全社従業員を対象に、AIスキル修得機会を提供すると発表した。企業全体で人材のデジタル化を進めるのは、アパレル業界では異例。
同社は2020年、新型コロナウイルス・パンデミックに際し、「デジタル・エンタープライズ室」を設置し、デジタル技術、データ、AI(人工知能)等を活用した迅速な事業転換を発表。具体的には、Eコマース、カスタマーエクスペリエンス(CX)、事業プロセスの変革等で、AIを大規模に導入した。その一方で、デジタル技術の導入だけでなく、人材のデジタル教育が必要と判断。今回、大規模な研修制度を構築した。
同社が今回開設したのは、デジタルスキルの向上のための社内教育プログラム。マーチャンダイジング企画者向けのAIリテラシー、コーディング、機械学習スキル、デザイン思考、プロダクトマネジメント等のコースを用意した。
8週間の短期集中「機械学習ブートキャンプ」もカリキュラムに組み込まれた。すでに世界各地から従業員350人以上の応募があり、40人が選出された。そのうち63%は女性。在籍年数は平均2.5年で、バックオフィス、小売店舗、配送センター、データセンター等の幅広い部署から選出された。修了者の一部は、同社の「戦略・AIチーム」配属となり、残りは元の部署に戻り、現場での業務転換を牽引する。第2弾の募集も今夏行う。
【参照ページ】Training Our Employees for a Digital Future
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