アサヒグループホールディングス傘下のアサヒ飲料は11月19日、リコーのレーザーマーキング技術を活用し、完全ラベルレス商品を実証販売すると発表した。レーザーマーキング技術は、レーザーにより、ペットボトルのごく表面のみに加工を施す技術。インク等を用いない。
従来のラベルレス商品では、ラベルに替わりタックシールやネックリンガー等で商品表示をしていたが、同技術により完全ラベルレス化を実現。ペットボトルの表面にのみ加工を施すため、インク等の不純物がなく、リサイクル性も損ねない。
対象とするのは、同社商品「十六茶」の630mlダイレクトマーキングボトル。アマゾンで1,200箱限定で展開する。
【参照ページ】食品業界初、レーザーマーキング技術を使用した完全ラベルレス商品 『アサヒ 十六茶』PET630mlダイレクトマーキングボトル 12月21日よりAmazon.co.jpでテスト販売開始
【画像】アサヒ飲料
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