経済産業省は5月18日、繊維産業の競争力強化のため、「繊維技術ロードマップ」を策定した。サステナビリティやデジタル化の観点を組み入れ、在るべき姿を提示した。
重点領域は3つ。まず、スマートテキスタイルの社会実装のための技術・サービス開発及びデジタルものづくり。次に、物性データ等をデータベース化し、風合いや心地よさのシミュレーション手法を開発し、ヒューマンインターフェースの向上。3つ目が、繊維to繊維リサイクル。2030年の将来像と、2040年まで見据えた技術開発の方向性を整理した。
研究開発機関では、信州大学、福井大学、京都工芸繊維大学、産業技術総合研究所、地方公設研究機関の動向を紹介した。
【参照ページ】「繊維技術ロードマップ」をとりまとめました
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