Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】UNFCCCグローバル・ストックテイク会合、2023年各国目標引上げに向け議論本格化

 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は6月6日から16日まで、国別削減目標(NDC)を段階的に引き上げていくパリ協定の仕組み「グローバル・ストックテイク」の国際実務者会合(テクニカル・ダイアログ)「ボン気候変動会議」を開催した。

 今回の会合は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次報告書が発表された後の最初の会合。また、各国の目標の状況を分析した2021年11月発表の「NDC統合報告書」は、1.5℃目標から大きく乖離していることも示しており、各国の目標の引上げが大きな焦点となっている。

 今回の会合では、パリ協定の1.5℃目標の達成に向けた世界全体の進捗を評価し、達成に向けた課題に対する共通の理解を深めた。また、多くの参加者から、気候変動の影響に対応するための資金援助とアクション拡大の必要性が訴えられた。

 会合の要約は、数週間以内に発表される予定。また11月に開催される第27回気候変動枠組条約シャルム・エル・シェイク締約国会議(COP27)で次回のテクニカル・ダイアログが開催される。最終的には、2023年のCOP28に向け、各国の目標引上げを狙う。

【参照ページ】Global Stocktake: A Critical Lever for Ambitious Climate Action
【参照ページ】UN Global Climate Action 6 June 2022
【参照ページ】The Technical Dialogues of the Global Stocktake

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。