
航空機世界大手仏エアバスと自動車世界大手仏ルノー・グループは11月30日、両社製品の電動化に向け共同研究開発を行うと発表した。将来的には、エアバスの電動航空機関連技術の開発を目指す。
両社は、長距離電気自動車(EV)の開発で依然主要な障害となっているバッテリーに関する技術開発で協働。特にエネルギー管理の最適化とバッテリー重量の改善を進め、2030年までに電気化学セル(先進的リチウムイオン)から、全固体電池への移行を模索する。
さらに両社は、電池ライフサイクル全体での二酸化炭素排出量を評価し、将来の電池設計の産業化に向けた研究も実施予定。
またエアバスは同日、水素駆動の「燃料電池エンジン」の開発を行っていることも発表した。同社の燃料電池エンジンでは、ガスタービンでの水素燃焼または燃料電池による電気変換をプロペラエンジンの動力源にするという。2035年までにゼロ・エミッション航空機を実現するため、潜在ソリューションの1つとして検討を進める。
同社は、ゼロエミッション旅客機「ZEROe」のコンセプト機A380 MSN1を活用し、2020年代半ばから地上試験と飛行試験を開始する予定。 同機体には、液体水素タンク及び配給システムを搭載する改良が施されている。
【参照ページ】Airbus and Renault Group to advance research on electrification
【参照ページ】Airbus and Renault Group to advance research on electrification
【参照ページ】Airbus reveals hydrogen-powered zero-emission engine
【画像】Airbus
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