
国連責任投資原則(PRI)は9月21日、アセットオーナー向けに、サステナビリティ・インパクト(アウトカム)に対する運用会社へのデューデリジェンスに関する評価シートと質問票(DDQ)を発行した。
PRIは、署名機関の機関投資家に対し、サステナビリティ・インパクトの追求を促しており、2023年の年次報告設問にも任意ながらサステナビリティ・インパクトの追求に関する項目が加わっている。
【参考】【国際】PRI、「インパクトのための法的枠組み」で政府向け要約レポート発行(2023年5月4日)
今回のDDQは、外部運用を行っているアセットオーナーは、委託先の運用会社のサステナビリティ・インパクト追求の実態を把握し、必要かつ可能な場合には、アセットオーナーの優先順位と運用会社のアクションを一致させるよう努める必要があるとした。
評価シートでは、運用会社の評価観点として、「アプローチ」「政策エンゲージメントに関するガバナンス」「個別の政策エンゲージメント」「投資先へのスチュワードシップ活動」「他の投資家や主要なステークホルダーとの協働」の5つを示し、3段階で実践レベルを評価できるようにした。
DDQでは、上記5つの評価観点毎に、運用会社に回答を求める設問を用意した。
PRIは、今回の評価シートとDDQを通じ、アセットオーナーに、サステナビリティ・インパクト軸での運用会社の比較を促していく。評価シートとDDQは、参考ガイダンスのため、使用は必須ではなく、独自の手法で行うこともできる。
【参照ページ】Evaluating managers’ stewardship for sustainability
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