
電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟)の紛争鉱物フリー推進イニシアチブ「責任ある鉱物イニシアチブ(RMI)」と、銅の責任ある生産認証Copper Markは10月19日、リスク対応評価(RRA)基準ガイドの第3版を発行した。
【参考】【国際】RMI、Copper Markとリスク対応評価基準の改訂案発表。銅が対象鉱物入り(2022年5月4日)
RRA第3版は、RMIとCopper Markの基準調整作業の結果生まれた、統一規格。Copper Markは、銅以外にも、ニッケル、亜鉛、モリブデンに対しても規格が適用されており、RMIファミリーに、銅、ニッケル、亜鉛、モリブデンが一斉に加わることとなる。Copper Markの取得事業者数はすでに80を超える。
Copper Markは、2024年1月1日から、すべての新規申請者に対し、RRA基準ガイド第3版に基づく審査を義務付ける。2024年に審査が予定されている現在の申請企業は、第2版と第3版のいずれかを選択可能。2025年以降は、例外なく第3版の実施が義務化させる。
RMI側でも、2017年にRRA初版を発行して以降、600以上の鉱山、製錬所、精製事業者、メーカー、リサイクル事業者が自発的な評価を受けてきた。RRA第3版は、RMIがアップデートしたRRA自己評価をオフラインで完了することに関心のある企業には2024年1月1日から適用。またオンラインベースでも、2024年4月1日からは「RBA-Onlineツール」が利用できるようになる。
第3版は、ESGリスクをカバーする33の基準で構成され、デューデリジェンスの要件と、パフォーマンス評価を行うための生産、調達、加工、リサイクルの慣行を定義している。基準策定では、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)と、経済協力開発機構(OECD)のデューデリジェンス・フレームワークに準拠した。
【参照ページ】RMI and the Copper Mark Publish Criteria for Responsible Minerals and Metals
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