
 フィンランド石油化学大手ネステは2月13日、電気自動車(EV)大型車(HDV)を所有するフィンランドの法人顧客向けに高速EV充電ステーションの開設を開始すると発表した。2024年後半から同社サービスステーション「Neste Janakkala Linnatuuli」で利用可能となる。
 大型車(HDV)は、フィンランドの陸上交通での二酸化炭素排出量の3分の1以上を占めている。同社は今回、会社の敷地外や輸送拠点にフィンランド初の液冷式サテライト型EV充電スタンドを設置することで、低排出輸送への移行を支援する。400kWの連続高出力充電が可能。2024年には、同社の小型・中型EV向け高出力充電サービス「Neste MY Uusiutuva Lataus」も同施設で展開予定。
 今回開発した大型車向けの高速充電スタンドは、ドイツ物流大手DBシェンカー、及びスウェーデンのトラック製造ボルボ・トラックと共同開発したもの。顧客ニーズに基づき、展開の拡大を計画していく。
【参照ページ】Neste opens its first high-power charging service for heavy-duty vehicles along highway 3 at the Linnatuuli service station in Finland
【画像】Neste
    
    
	 
	
    
    
    
        
            
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