
英小売大手テスコと英金融大手ナットウエストは3月28日、テスコのサプライヤー農家1,500世帯への融資を対象に、気候変動とサステナビリティに紐づけた新たな金利優遇スキームを開始したと発表した。持続可能な畜産への転換を促進する。
テスコのサプライヤー向け調査によると、契約畜産家の50%以上が持続的な畜産への転換を望んでいるものの、資金調達が課題になっていると回答。これを受けテスコは、設備への先行投資が障壁になっていると見立てている。
今回のスキームは、太陽光発電、風力発電、ヒートポンプ、バイオマスボイラー、LED照明、バッテリー、熱電併給システムの導入等、持続可能な畜産への転換に向けた資金に対する融資で、テスコのサプライヤー農家に優遇金利を適用するというもの。ナットウエスト傘下のロンバードを通じ、資金提供に加え、専門的知見と農場のカーボンニュートラル化を支援する。
同スキームの適用対象となるのは、テスコの牛肉、羊肉、酪農サプライヤー団体「サステナブル・ファーミング・グループ」に加盟している畜産家。サステナブル・ファーミング・グループは、畜産家を支援するため同社が2007年に設立。カーボンフットプリント等の環境パフォーマンス、効率性、畜産のアニマル・ウェルフェアの向上を促進してきた。今回の新スキームが成功すれば、将来的に対象者を拡大することも視野に入れる。
【参照ページ】Tesco and NatWest join forces to help farmers reduce costs and decarbonise
【画像】Tesco
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