
カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は7月2日、低炭素経済への世界的移行を投資目的とした約100億米ドル(約1.6兆円)規模の新たなアクションを発表した。新たな民間市場投資とカスタマイズされた公開株式インデックスが含まれる。
同年金基金は2023年11月、同基金の投資ポートフォリオでのカーボンニュートラル化を加速させるための包括的戦略「サステナブル投資2030戦略」を発表。今回の投資決定もその一環。
【参考】【アメリカ】カルパース、サステナブル投資2030戦略発表。気候ダイベストメント断行へ(2023年11月15日)
今回の発表では、まず、50億米ドル(約8,000億円)の上場株式投資で、世界的なエネルギー・トランジションのリスクと機会の両方を評価する株式インデックスを採用する。
また、エネルギー生産・流通及び貨物輸送・サプライチェーン最適化を支援するセクターへのプライベート市場投資において、11億米ドルを超える合計9件の投資コミットメントに署名済み。さらに追加で総額36億米ドルの案件の審査も進められている。今後数週間から数ヶ月のうちに最終決定される予定
同年金基金は、2023年11月の新戦略開始時点で、気候変動対策資金は約470億米ドル。2030年末までに2倍以上に増大し、同年金基金のファイナンスド・エミッションは原単位で50%以上減少する見通し。
【参照ページ】CalPERS Expands Climate Transition Efforts by Almost $10 Billion
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
ログインする
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら