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【国際】WHO、低中所得国向け鳥インフルエンザワクチン製造促進イニシアチブ発足。パンデミックへ備え

【国際】WHO、低中所得国向け鳥インフルエンザワクチン製造促進イニシアチブ発足。パンデミックへ備え 1

 世界保健機関(WHO)は7月29日、低中所得国(LMICs)の製造メーカー向けに、H5N1型の鳥インフルエンザウイルスのmRNAワクチンの開発と製造を促進する新たなイニシアチブを発足した。目下、鳥インフルエンザウイルスのヒト感染への危機感が高まっている。

【参考】【国際】FAO、鳥インフルエンザのヒト感染急増で緊急行動要請。特にアジア(2024年7月27日)

 WHOは2021年7月、医薬品特許プール(MPP)と共にLMICsでのmRNAベースのワクチン開発・製造能力を構築することを目的としたmRNA技術移転プログラムを開始。MPPはLMICsにおける公衆衛生を改善するため国連が支援している。生命に関わる重要な医薬品へのアクセスを改善し、開発を促進するための活動を行う。

 今回の発表は、H5N1型の鳥インフルエンザウイルスのmRNAワクチンの開発と製造を促進するもの。mRNA技術移転プログラムのパートナーであるアルゼンチンの医薬品メーカーSinergium Biotechが主導し、前臨床試験でワクチンの有効性、安全性、毒性等の検証を行う。前臨床試験が成功した後、他の製造パートナーにデータを共有し、パンデミックへの備えを強化する。

【参照ページ】New initiative launched to advance mRNA vaccine development against human avian influenza (H5N1)

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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