
ホテル世界大手米マリオット・インターナショナルは10月21日、同社ブランド「マリオット・ボンベイ」傘下のホテルでの会議・イベント(MICE)開催でサステナビリティを重視するプログラム「コネクト・レスポンシブリー・ウィズ・マリオット・ボンボイ・イベント」を開始したと発表した。
同プログラムでは、会議やイベントの主催者に、開催に伴う温室効果ガス排出量と水消費量を記したインパクト報告書を提供するとともに、サウスポールのオンラインショップを活用しカーボンクレジット購入オプションも用意する。10月末までに参画ブランドの管理施設およびフランチャイズ施設で世界的に開始される。
また会議・イベント開催では、使い捨てボトルではなく再利用可能なボトルの提供、使い捨ての客室アメニティの廃止等も実施。提供する食事でも、食品廃棄物の削減を最大化する。
同社はすでに環境サステナビリティ施策の展開を自主的に行ってきたが、これらをまとめてパッケージ化し商品化することで、MICE事業の競争力を高める考え。
マリオット・ボンベイの傘下にあるのは、マリオット、セント・レギス、リッツ・カールトン、シェラトン、ウェスティン、メリディアン、Wホテル、コートヤード等。日本では86ホテルで同プログラムを開始する。
【参照ページ】New program to offer meeting planners a meeting impact report and access to select carbon offset projects
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