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【アメリカ】ニューヨーク州年金基金、気候投資300億円追加。8社をダイベストメント追加指定

 ニューヨーク州年金基金は4月21日、持続可能な投資・気候変動対策(SICS)プログラムの一環として、3つのファンドに追加で約$2.4億米ドル(約300億円)を投資したと発表した。

【参考】【アメリカ】ニューヨーク州年金基金、2040年までに運用ポートフォリオCO2ゼロ宣言。資産24兆円(2020年12月10日)

 今回の投資額のうち20億米ドルは、「FTSE Russell TPI 1000 Climate Transition Index」に連動するインデックス・ファンドに投資。同ファンドは、企業の化石燃料埋蔵量、温室効果ガス排出量、グリーン売上、ガバナンス品質、温室効果ガス排出量削減パフォーマンスを評価し、ウエイト付けに反映させている。2021年にも20億米ドルを投資しており、運用額を倍増させる。

 また、2。5億米ドルは、再生可能エネルギー投資ファンド「Oaktree Power Opportunities Fund VII」に投資。同ファンドは、北米を主な対象とし、老朽化したインフラの修繕、省エネ、再生可能エネルギーに投資している。

 残りの1.5億米ドルは、気候変動緩和・適応ファンド「Vision Ridge Partners Sustainable Asset Fund IV」に投資。同ファンドは、エネルギー、交通、農業分野を対象に、主に北米地域のアセットの特定、開発、変革を通じ、気候変動緩和・適応に焦点を当てた投資を実施している。

 ニューヨーク州退職年金基金は、SICSプログラムの運用額を40億米ドルにまで引き上げることを目標としており、現在26.5億米ドルまで積み上がっている。

 また同基金は、一般炭、オイルサンド、シェールオイル・ガス、石油コングロマリットに関する年次レビューも完了。石炭、オイルサンド、シェールオイル・ガス関連企業39社への投資除外(ダイベストメント)を継続するとともに、新たにエネルギー移行が遅れているとして石炭とシェールオイル・ガス8社のダイベストメントを決定した。

 新たにダイベストメント指定された8社は、キネティック・デベロップメント・グループ、NLCインディア、PTペトリンド・ジャヤ・クレアシ、ヤンコール・オーストラリア、シビタス・リソース、ペイト・エクスプロレーション&デベロップメント、テキサス・パシフィック・ランド、ヴァイパー・エナジー。合計3,100万米ドル(約44億円)の資産が売却対象となる。

 一方、11社がダイベストメント指定から解除された。

【参照ページ】DiNapoli: NYS Pension Fund Commits an Additional $2.4 Billion Through Sustainable Investment Program

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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