
EUの金融報告フレームワーク検討機関European Financial Reporting Advisory Group(EFRAG)のサステナビリティ報告評議会(SRB)は4月25日、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)に基づく欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)簡素化に関する作業計画を決定。欧州委員会に報告した。
【参考】【EU】EFRAG、ESRS簡素化作業計画で期日までに合意できず。作業難航(2025年4月19日)
【参考】【EU】EFRAG、ESRS簡素化作業開始。現行基準の課題や改善点を幅広く募集(2025年4月10日)
今後のスケジュールでは、
- 4月〜5月中旬:ステークホルダーからの意見募集を受け簡素化ビジョン確立。エビデンス収集、分析
- 5月後半〜7月:ESRS改訂草案の策定と承認
- 8月〜9月 :公開草案公表、パブリックコメント募集
- 10月 :原案の最終決定と欧州委員会への提出
現行のESRSでは、報告企業にデータ収集を課しているデータポイント(必須と任意の双方)が約1,100あり、データポイントの削減がEFRAGの大きなミッションとなる。今回の作業計画では、意見募集を踏まえた上で、ボトムアップではなく、コンセプトを明確にした上でトップダウンで実行することが大きな特徴。さらに、マテリアリティ(重要性)原則を明確化し、報告企業がデータポイントがマテリアルなものに絞り込めるようにする方向性もほぼ決まっている。
エビデンス収集では、すでに選考してESRSに準拠した報告を行った企業へのヒアリングも実施する。また、機関投資家、ESG評価機関、NGO等とのワークショップも予定している。
【参照ページ】EFRAG delivers Work Plan to the European Commission in response to ESRS Simplification Mandate
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