
米アルファベット傘下のグーグルは5月2日、生態系・自然資本のためのAI活用アクセラレータープログラム「AI for Nature」第1回で、スタートアップ15社を支援先に選定したと発表した。
同プログラムは、10週間のプログラムで、アーリーステージのスタートアップ企業がインパクトを拡大するために必要なリソースを提供することを目的としている。アクセラレーターに選定された企業は、グーグルの専門家による指導、技術サポート、AI/ML、クラウド、マップ等の同社の先進テクノロジーへのアクセスを受けることができる。さらに、プログラム終了後も、Google for Startupsの卒業生ネットワークに参加し、Googleのメンター、専門家の知見、テクノロジー、イベントへのアクセス等のサポートを継続的に受けることができる。
選定された15社は、
- Abundance(ブラジル):AIとブロックチェーンを利用した気候技術プラットフォーム。森林と炭素を検証済みのデジタル資産に転換。
- ブルーム・アラート(チリ):人工衛星技術とAIを利用し、海水淡水化と掘削による水生産を向上。環境の早期警戒サービスも提供。
- Brightband(米国):異常気象予測を改善するため、アクセス可能なAI駆動型ツールを提供。
- Ceres Seeding(ブラジル):あらゆる生態系修復プロセスで自律型ドローンの使用を可能にする技術とプロトコルを開発。
- Earthshot Labs(米国):自然を軸とした炭素プロジェクトを開発。
- Ecotrace Solutions(ブラジル):ブロックチェーン、AI、IoTを駆使し、農業ビジネスのサプライチェーンにおけるエンドツーエンドのトレーサビリティを確保。
- eDNA Explorer(米国):eDNA、地理空間データ、AIを統合し、天然資源管理者が生態系の健全性と保全に関する意思決定を支援。
- OnDeck(カナダ):AIを活用し、海洋の動画監視を自動化。
- レノスター(米国):カーボン市場の透明性と科学的精密さを向上。
- Savimbo(米国):気候変動市場に直接アクセスするため、先住民族と地域コミュニティが起業。
- SenseNet(カナダ):センサー、カメラ、人工衛星、高度なデータシステムを組み合わせ、山火事対策プラットフォームを開発。超早期発見、火災予測モデリング、リアルタイム対応が可能。
- Terradot(米国):強化岩石風化(ERW)によるGt規模の炭素除去を開発。
- Toroto(メキシコ):炭素、水、生物多様性、地域社会という4つの行動指針を軸とした自然ベースのソリューションで、地域社会と企業の気候変動対処を支援。
- Umgrauemeio(ブラジル):AIとリモートセンシングを活用した山火事インテリジェンス・プラットフォームを提供。
- Xatoms(カナダ):AIと量子化学を駆使し、汚染水を浄化する新素材を開発。
【参照ページ】15 startups using AI to protect, restore and conserve nature
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