
保険世界大手独アリアンツ傘下の損害保険中核会社アリアンツ・コマーシャルは7月2日、気候変動適応・レジリエンス・サービス(CAReS)をリリースした。企業が気候変動の物理的リスクに対するエクスポージャー評価やリスク削減を行うための自己診断ツールおよびコンサルティングサービスを提供開始した。
CAReSは、事業単位と立地単位で気候変動の物理的リスクを評価。データ活用プラットフォームにより、自社拠点、新規投資、サプライヤー拠点を含む幅広い主要アセットでリスクエクスポージャーの高いものを特定し、企業が対策の優先順位付けを行うことをサポートする。
CAReSで扱うのは、台風・ハリケーン・サイクロン、洪水、雹、山火事、熱波等12のリスク。また、時間軸も2030年、2050年、2080年の3つが利用可能。
同社は今回、気候変動は世界中の経済に深刻な影響を及ぼしており、全ての企業に大きな影響を与えていると指摘。2024年には、洪水、強風、雹等の気候関連自然災害による総損失は327億米ドルに上り、保険金支払額は138億米ドルに達していることを強調した。
【参照ページ】Allianz Commercial launches Climate Adaptation & Resilience Services (CAReS)
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