
欧州自動車大手ステランティスは7月16日、水素燃料電池技術の開発を終了すると発表した。欧州の排ガス規制に対応することを理由に挙げた。
同社は、中型バンの「フランス・ホルダン」と大型バンの「ポーランド・グリヴィツェ」で燃料電池自動車(FCV)車種の発売を今夏に予定していた。しかし、水素充填インフラの不足、高い資本コスト、消費者購入インセンティブの強化の必要性により、2030年までにFCVバンの市場が成熟しないと判断した。
同社は今後、乗用車とバンでは、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド(PHV)の投入を進める。
同社は2023年、燃料電池技術開発シンビオの株式を、フォルシアとミシュランから取得したばかり。同社は今回、シンビオの株主と今後の方向性について協議を開始していることも明らかにした。
【参照ページ】Stellantis Discontinues Hydrogen Fuel Cell Technology Development Program
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