
投資運用世界大手米ブラックロック傘下のグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP)の子会社であるシンガポール再生可能エネルギー開発大手Vena Groupは10月23日、韓国政府に対し、韓国での洋上風力発電を含むエネルギー移行分野に約20兆ウォン(約2.1兆円)を投資する意向書を提出した。
韓国の李在明大統領は9月、訪米時にブラックロックのラリー・フィンク会長と会談。AI分野でのグローバル協力に関する覚書(MOU)に署名していた。今回の意向書授与は、国会で式典が開催され、Vena Groupのニティン・アプテ会長の他、金星煥・気候エネルギー環境部長官、柳済明・科学技術情報通信第二次官等が出席した。
今回提出した意向書で表明した韓国での投資分野は、太陽光発電、陸上・洋上風力発電、蓄電所、グリーン水素、燃料電池、次世代AIコンピューティングを支える再生可能エネルギーグリッド連携型AIデータセンター。案件には、泰安洋上風力発電プロジェクト(設備容量500MW)と鴨池洋上風力発電プロジェクト(設備容量384MW)も含まれる。
韓国政府は、再生可能エネルギー容量を現在の34GWから2030年までに100GWへ3倍に拡大する計画を進めている。Vena Groupは、オーストラリアやインドを含むアジア太平洋地域で、43GWの大規模太陽光・風力発電及び蓄電所を展開しており、現在、韓国、日本、台湾、オーストラリア、東南アジアで、合計9.7GWの再生可能エネルギーを開発中。
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