
国際資本市場協会(ICMA)は11月6日、気候トランジションボンド(気候移行債券)ガイドライン(CTBG)を発行した。
ICMAは2020年、グリーンボンド原則(GBP)、ソーシャルボンド原則(SBP)、サステナビリティボンド・ガイドライン(SBL)、サステナビリティ・リンク・ボンド原則(SLBP)の補足ガイドラインとして「気候トランジション・ファイナンス・ハンドブック」を策定し、追加の開示項目を提示していた。今回の「気候トランジションボンド・ガイドライン」は、補足ガイドラインではなく、グリーンボンド原則等と同等の単独ガイドラインとして発行された。
【参考】【国際】ICMA、気候変動移行を資金使途のESG債に追加要件設定。発行体全体の戦略や目標等(2020年12月11日)
CTBGは、気候トランジションボンド(CTB)について、…
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら