
エネルギー世界大手米エクソンモービルは11月25日、米テキサス州でプラスチック・リサイクルで新たに2億米ドル(約290億円)の設備投資計画を発表した。同社のプラスチック・リサイクル能力を年間5億ポンド(約23万t)にまで引き上げる。
【参考】【アメリカ】エクソンモービル、ケミカルリサイクルプラント建設。年3万トンで北米最大級(2021年10月20日)
同社は、2027年までにプラスチック・リサイクル能力を年間10億ポンド(約46万t)にすることを目標としてい掲げている。今回の発表で目標の半分に到達する。
今回の設備投資では、テキサス州のベイタウンに2基、ボーモントに2基の新たなケミカルリサイクル設備を増設。既存の石油化工プラントを活用することで、使用済みプラスチックの約90%を有用な原材料に再生できる。
【参照ページ】We’re increasing our advanced recycling capacity to 500 million pounds annually—equivalent to nearly 25 Eiffel Towers!
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