
英金融行動監督機構(FCA)は4月29日、サステナビリティ開示要件(SDR)と持続可能な投資ラベリング規則を投資顧問事業者にも拡大する検討を停止すると発表した。意義のある政策実現に向け慎重に検討することを決めた。
【参考】【イギリス】FCA、運用会社グリーンウォッシュ防止ルールが5月から段階導入。ラベル運用開始も(2024年4月19日)
英国の「サステナビリティ開示要件(SDR)及び投資ラベル」では、投資信託を対象に、投資商品のグリーンウォッシュ防止ルールが2024年5月31日から、投資商品ラベル制度の開始を2024年7月31日から、新たな金融商品の名称とマーケティングに関するルールを2024年12月2日から開始。また既存の金融商品へのルール適用と法人単位の開示が、運用資産額500億米ドル以上の運用会社2025年12月2日から、50億米ドル以上の運用会社は2026年12月2日から適用されている。
FCAは2024年4月、同規則の対象を投資信託から投資顧問にまで拡大する検討を開始。6月まで意見募集をしていたが、投資顧問サービスの種別毎にどのように同ルールが適用されるのかについて明確化を求める求める声があった。
FCAはすでに2月、2025年第2四半期に予定していた政策ステートメントを公表しないと表明していたが、今回、停止を決めたことを正式に発表した。同時に、FCAは、モデル・ポートフォリオ・サービス(MPS)に関するマルチファーム・レビューを優先させることも示した。
【参照ページ】CP24/8: Extending the SDR regime to Portfolio Management
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