
サントリーホールディングスと東京農工大学は5月15日、鹿児島県内のサツマイモ生産者と協働し、リジェネラティブ農業を開始すると発表した。サツマイモの収量増と安定化を目指す。
サツマイモは近年、基腐病(もとぐされびょう)の流行により、病害の流行が始まった2018年以前と比べ、収量が約10%減少しており、全国的な問題となっている。
今回の実証では、土壌の健全性の回復が病害対策になるという仮説を立て、緑肥やバイオ炭を農地土壌に加えて耕し、サツマイモを栽培。病害への効果を検証する。同社は、緑肥やバイオ炭等の資材調達、東京農工大学は土壌環境、土壌微生物、病害に関する技術提供・評価を行う。緑肥やバイオ炭の使用により、従来農法比で化学肥料の使用量を約50%削減でき、温室効果ガスを30%以上削減できる見込み。
実証期間は2027年末までの3年間を予定。病害への有効な対策を講じ、収量を病害以前の水準まで戻し安定させるとともに、日本固有の気象・土壌条件に適したリジェネラティブ農業の確立を目指す。
【参照ページ】東京農工大学とサントリー、再生農業の手法を用いたサツマイモ栽培への取り組み実証を開始
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