
キューリグ・ドクターペッパーは6月11日、米国の飲料業界における消費者動向を分析した初の報告書「State of Beverages 2025 Trend Report」を発表した。
同報告書は、米国の消費者が飲料を選択する際の機能性、感情、世代間の動向をまとめたもの。同社がHarris Pollへ依頼し、18歳以上の消費者4,031名を対象に2025年3月11日から19日までオンライン調査を実施。Ipsos、Morning Consultの全国調査データ、同社の独自データを含む定量・定性データに対して分析を実施した。
同報告書では、飲料消費者は水分補給のために飲むだけではなく、エネルギーを得る、楽しむ、つながる、安らぎを得る、自己表現のため等、多様な目的で飲料を消費していることを強調。選択を後押しする要因を理解することがこれまで以上に重要だとした。米国人がこれまで以上に、パーソナライゼーション、多様性、健康的な選択肢を求めていることを示唆した。
ウェルネスとノンアルコール飲料に関する調査では、調査対象の82%がお気に入りの飲料を飲むことが精神的健康の回復に役立つと回答し、66%が身体的健康を改善する飲料を求めていた。58%が友人と過ごす際にノンアルコール飲料を選択しており、特に21歳以上のZ世代がこの変化を牽引。アルコールを選択するのは39%だった。
消費者が新しい飲料を試す動機として、59%が新しいフレーバーだと回答。低糖・無糖が29%、身体的健康の改善効果が28%で続いた。Z世代の72%が毎月新しい飲料を試しており、これは米国民全体の44%に相当する。Z世代の75%が飲料をカスタマイズし、そのうち半数以上が自己表現のために実施している。また、調査対象の46%がより良い品質、原材料、魅力的なパッケージ等のプレミアム飲料に対してより多くのお金を支払うと回答した。
調査対象の52%が朝にコーヒーを飲み、59%が朝食よりもコーヒーによるカフェイン摂取を優先し、21歳以上の調査対象の73%が夜のアルコール摂取よりも朝のカフェイン摂取を優先していた。炭酸飲料(CSD)については、58%が他の飲料よりも爽快感があると回答し、自身へのご褒美として最も選ばれる飲料だった。
【参照ページ】Keurig Dr Pepper Unveils First-Ever State of Beverages Report
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